北の地方公務員がキャリアについて考えるブログ

映像×土木×英語。27歳、元映像制作会社ADが、北海道の地方公務員(土木職)としてキャリア形成について悩みながらも努力を積み重ねるブログです。

【Day23】テレビ業界を目指す人へ③

日を跨ぎましたね〜北の地方公務員2年目のツルミです。


今回も【地方から東京のテレビ業界に入るためにした行動】を語りたいと思います!

①OB訪問 

NHKインターンシップ参加 ←今回はこれの前半!!

③マスコミ塾

 

私はOB訪問をした際にいただいたアドバイスをもとに、テレビ局へのインターンシップへ参加しました。


直近で募集していたのがNHKインターンだったため、すかさず申し込みをしました!!


実施内容・目的は以下のとおりです。

「番組制作現場での業務体験のほか、番組提案や番組制作実習など、番組の提案から番組が出来上がるまでを体感することで、NHKの番組制作現場の仕事についての理解を深める」

 

ちなみに、以下条件での実施だったため、お金や宿の心配をする事なく、無心で飛びつきました!!

  • 期間は5日間
  • 東京での実施
  • 交通費支給
  • 宿泊施設あり

実のところ、インターンに申し込むにも書類審査・面接があり、倍率は低くは無いですが、

「自分がいかに映像制作に興味があるか」「なにを学びたいのか?」というのを伝えられると、そこを面接官が深掘りして聞いてくれましたし、

例えそこで良い回答が出来ずとも、「じゃあ、こういう姿勢で学んで来たら?」といった感じで合格をいただく事が出来ました。

懐が深いなぁ〜と感じました!


後で分かった事ですが、参加者は50名くらいでした。だいたい1都道府県につき1人が選ばれているような感じでしたね〜ほんと満遍なくいました。

何故だか北海道からは、僕を含めて2人でしたが笑

それでは、カリキュラムに沿って思い出しながら記載していきます!

◆1日目

オリエンテーション

・番組制作現場の仕事と魅力

・グループ討議

・番組提案作成


インターンの始めはオリエンテーションがあり、50人程度の参加者を数グループに分け、自己紹介インターン参加に対する意気込みなどを発表し合いました。


続いて、現役のNHK職員より「番組制作の楽しさ、苦労、裏話など」について講演していただきました。NHKスペシャル大河ドラマの制作をするような、第一線で活躍しているディレクターのお話を聞ける貴重な機会は無かったので、それだけでも北海道から出て来た甲斐があったな〜と思いました!

中でも印象的だったのが、

「1つのテーマ、1つのトピック、1つのシーンを撮影・制作するにしても、10人いれば10通りのディレクションがあって、どれもが正解」という言葉です。

ディレクターってそこまで自由に表現出来るんだ!!と思いましたし、それだけに「どのように映像を撮るか?」という事に対して大きな責任を負うんだなぁと思いました。

テレビマンになる、という事への理解が進んだ瞬間でしたね〜


それから、グループ討議を行いました!

既存のNHKのニュースを見て、グループでその映像の批評をし合う、という内容でした。

「どのような映像手法を追加すべきか」「この切り口でストーリー展開をして行くともっと良くなるのでは?」みたいな事を6〜7人のグループに分かれ、わいわい話し合った記憶があります。

この研修の良かった点は、視聴者目線から制作者側の目線に立つきっかけを与えてくれた点だと思います。


続いては「番組提案の作成」という事で、これはとても身になる内容でした。

「もし自分が朝の情報番組の中で、5分間の枠を与えられたとしたら、どんなニュースを報道するか?」

といった趣旨の研修で、

机には近々1週間分の新聞(6〜7社分)が用意されており、新聞の記事の中から選んでも良いですし、自分がかねてから取り挙げたかったものでも良いんですが、

何か一つトピックを選んで、5分間のニュースを考えるというものです。


インターンにやらせるにしては、なかなかハードじゃないですか?笑

そして、アツアツな企画ですよね!!

この時は流石に、「おれは今まさにテレビマンになる準備をしている!このままテレビマンになる!!!」と思いました笑


こちらの詳細については、次の記事に書きたいと思います!


ひとまず、それでは!!

f:id:yellownycboy:20210826010210j:image