【Day12】テレビ業界を目指す人へ①
こんばんは!
北の地方公務員2年目のツルミです。
「テレビ業界を目指す人へ」と題しまして、おこがましいですが、僕からのアドバイスと、業界への入り方をご紹介させて頂きます。
恐らく長くなってしまうので、何本かに分けてになりますが、お付き合いの程よろしくお願い致します!
◉この記事の内容
- テレビはどのように作られる?
- テレビを作るにはテレビ局に入るしかない?!
①テレビはどのように作られる?
ツルミは東京の映像制作会社にてADをしておりました!
テレビ局の子会社で、割と大手の会社だったのでグループ会社がたくさんありました。
そもそも、テレビ番組はテレビ局だけで作っている訳ではありません。
テレビ局の規模が大きくなればなるほど、外注するケースが多いです。
全て自前で作ってるところは、ほぼほぼ無いんじゃないでしょうか。(よっぽどの地方局とか?)
グループ会社には、技術、アート、音楽、イベント、権利系、BS、CSなど様々な会社があり、互いに連携を取りながらテレビが作られています。
②テレビを作るにはテレビ局に入るしかない?!
テレビ業界に入りたい方の多くは、「番組制作に携わりたい」「自分の企画を通したい」「憧れの芸能人に会ってみたい」などの理由を持っていると思います。
テレビの制作業務をしたいのであれば、「テレビ局に入るか」「映像制作会社に入るか」のどちらかになります。
ちなみに僕のオススメは前者です!笑
何故ならテレビ業界はバチバチの縦社会だからです!!
構図で言うと以下のとおりです。
①テレビ局>>②テレビ局の子会社の制作会社>③派遣の制作会社
では、それぞれの特徴について見て行きましょう。
①テレビ局
高偏差値大学(私立名門大、旧帝大)の陽気めな人が集まる。皆、何かに秀でていたり、コミュニケーション能力が高い。慶応出身の人が結構多かった!!
高給、昇進が速い、会社から大事にされる。局以外の人から「局の人間である」と一目置かれる。
②テレビ局の子会社の制作会社
例)テレビ朝日映像、TBSスパークル、日テレアックスオン 、NHKエデュケーショナル等
出身大学は様々。私立大〜旧帝大、早稲田、慶応はいた。非常に多種多様な人間がいる。ユーモラスであったり、バリバリ体育会系であったり、映像制作を既にやっていた人など。
テレビ局員に比べ、具体的に自分のやりたい企画を持っている人が多いイメージ。
給料はそこそこ。昇進はテレビ局員に比べ遅め。テレビ局員からは「現場の人」という見られ方。派遣の制作会社の人からは何故か羨ましがられる存在。(「高給」や「高待遇」だと思われるが、どこがやねん!!って思ってた。)
③派遣の制作会社
学歴とかはほぼ関係無し。身体が頑丈で、元気に働けるならば良い。
変わった人も多い、もちろん素晴らしい人もいる。
バイト感覚で働いている人がいたり、思い出作りのために働いている人もいる。
ADの人はすぐに飛ぶ(音信不通になり来なくなる)事が多い。
給料は会社によってピンキリだが、とても安いイメージ。
昇進は子会社の制作会社と同じか少し遅い。派遣の制作会社の中でも大手か、老舗の制作会社でなければ、番組プロデューサーにはなりにくい(見た事ない)。
以上、簡単にですがまとめました!
続きも書きますね〜!!